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【アクセスジョブ南森町】グループワーク「第一印象」
2023.09.19
先日のグループワークではビジネスマナーの一環といて、「第一印象」について皆さまと確認致しました。
第一印象は3秒で決まる?
人は一般的に3~10秒で相手の第一印象を決めてしまう、と言われています。
この根拠には「メラビアンの法則」や「初頭効果」が挙げられることが多いですね。
真偽はさておき「パット見で第一印象って決まるな」というのは誰しも少なからずあるのではないでしょうか。
メラビアンの法則
メラビアンの法則とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、
視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。 1971年に、アルバート・メラビアンという心理学者が提唱しました。
特殊な環境での実験から得られた結果ですので、実際の会話にそのまま当てはまるわけではありませんが、言葉の内容や意味以外の要素が コミュニケーションに大きな影響を与えることに変わりはありません。
第一印象が良い人、悪い人って?
冒頭で利用者の皆様に、第一印象が良い人、悪い人ってどんな人ですか?と質問をしました。
良い人に関しては、
・笑顔が素敵な人
・言葉遣いが丁寧な人
・「助けてくれそうだ」と思える人
・服装がしっかりしている人
といった意見が出ました。
逆に悪い人に関しては、
・仏頂面の人
・自分に興味が無さそうな態度の人
・だらしない格好の人
と、両方に見た目、身だしなみについての意見が出ました。
おしゃれと身だしなみの違い
おしゃれは「自分が好きな服装」。
自分のために身につける=自分が満足している服装のこと。
身だしなみは「その場に合わせた服装」。
相手のために身につける=相手に不快な思いをさせない服装のこと。
服装を含め、身だしなみの項目について以下のように確認をいたしました。
①頭髪・髪型
②顔・メイク
③手(爪・指)
④香水・体臭
⑤服装・持ち物
⑥アクセサリー
一通り確認をした後、2枚の写真を比較しながら、抜けがちなポイントをチェック。
身だしなみについて抜けがちなポイント
以下の写真を見て、皆さまは何を感じられるでしょうか。
左の写真は靴下に柄が入っていますね。
ビジネスの場では、靴下はスーツの色に合った無地の物が好ましいとされています。
ズボンの裾の長さも抜けがちなポイントの一つです。
短すぎると足首が必要以上に見えてしまいますし、逆に長すぎると靴にかかってしまいます。
次の写真はいかがでしょうか。
座った際の姿勢も、長時間になると抜けがちなポイントです。
椅子には浅く腰掛け、ピンと背筋を伸ばしましょう。手は太ももの上に置きます。
軽くこぶしを握るか、右の写真のように自然にすると良いでしょう。
左の写真のように手を組むことは、相手に横柄、失礼な印象を与えてしまう可能性があります。
また、ポケットから物が顔をのぞかせていたり、つめこみすぎてパンパンになっているとだらしない印象ですね。
身だしなみについて抜けがちなポイントおさらい
・靴下はその場に応じたものを着用していますか?
・ズボンの裾の長さは適切ですか?
・ポケットがパンパンにふくらんでいませんか?
※ボタンが外れていたり服にやぶれがあると一気にだらしない印象になってしまいます。
利用者様の感想
「常に全身完璧にするのは難しいので、気付いたところから直していきたいです。」
「今は不十分なところが多いので、最低限は意識をしていきたいと思います。」
ここまで記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。
これからもグループワークの様子や講演、イベント情報等アップしてまいります。
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