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清澄白河

【利用者ブログ】バスの日

2023.09.20

こんにちは、アクセスジョブの利用者でございます。まだまだ熱い日が続きますが体調管理には気を付けてくださいね。

皆さん、9月20日はバスの日です。私は元自動車整備士でバス・トラック等の自動車整備をしておりました。昔から大きい乗物が好きで大型二種運転免許と二級自動車整備士資格を取得し、バス・トラック等を扱う自動車整備会社に就職して働いていました。本日はバスの話をさせていただきたいと思います。

バスが初めて日本に登場したのは1903年(明治36年)9月20日です。京都のバス会社で営業が開始されました。バスの語源はラテン語で「全ての人の為に」という意味のomnibus(オムニバス)から来ているそうです。

大正時代に入ると信頼性も高まり、全国的にバス事業の揺籃期(ようらんき)となりました。昭和初期になると、京都でトロリーバスが初めて運行が開始されました
1955年(昭和50年)代に入るとバス事業は拡大し、地方都市の駅でも、必ずバスがあるという黄金時代を迎えます。遠方からでも行き先がわかる「大型行き先表示」も普及を始めました。路線バスにおいては、停留所名表示器などによる情報提供、複数系統の接近表示ができるバスロケ等、さまざまなシステムが進化していきます。

そのほか、市街地の基幹輸送機関に位置づけた「基幹バス」や、コンピュータによる総合管理システムを導入する「都市新バス構想」も登場しました。このように、バスは公共交通機関として重要な役割を担っていきます。
そして、1988年(昭和63年)にバスの日を記念して日本バス協会より「バスの日」と制定されました。

現在では、路線バス、観光バス等様々なバスが登場し、社会の交通インフラとして皆さんの移動の為に活躍しています。皆さんもバスに乗る時は、バスの歴史に触れてみては如何ですか?