こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
昨日のブログでは、
経営学者ピーター・F・ドラッカーの論文〝Managing Oneself〟の一節を引用しながら、
「自分の強みを知るには、フィードバック分析しかない」とお話ししました。
過去の自分と現在の自分について、
「何ができるようになったのか、または、できないままなのか」
「できるようになったことは〝どれだけ〟できるようになったのか、
または〝どうして〟できるようになったのか」と、自問自答することで、
自分の〝強味〟と〝弱み〟を見つけよう、というような内容でしたね。
もうひとつ。仕事はテスト勉強とは違い、自分の〝強み〟を伸ばし、生かすことだとも。
今日は、その続きです。
ドラッカーは、この〝フィードバック分析〟から、
7つの〝行うべきこと〟が見えてくるはずだと付け加えています。それは…
⑴ 成果を生み出す〝強み〟に集中すること。
〝弱み〟を悲観することはない、ということですね。
⑵ フィードバック分析で明らかになった〝強み〟を伸ばすこと。
そのためには、足りないスキルや知識を補うこと。
⑶ 知的怠慢(学ぶべきことを学ぼうとしないこと)を知り、正すこと。
〝強み〟を伸ばすには、学び続ける姿勢が大切です。
⑷ 成果の妨げになっていることを〝改める〟こと。
ゲームや〝スマホいじり〟などで無為な時間を過ごすな、ということでしょう。
⑸ 仕事のように、他人との関係性を通じて成果を出さなければならないときは、
〝人との接し方〟を改めること。
⑹ あえて「できないことはしない」こと。
⑺ 平均以下の能力を向上させることに無駄な時間と労力を費やさないこと。
平均以下の能力を平均的な水準にまで引き上げるには、
一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーが必要だから。
かなり〝手厳しい〟訓示ではありますが、仕事を通じて成果を出すには
このくらい厳しい〝姿勢〟が必要なんですね。
自分の特技を謙遜する言葉として〝下手の横好き〟という言い方があります。
「下手だけど一生懸命に取り組んでいる」という意味ですよね。
一方で〝好きこそ物の上手なれ〟という言葉もあります。
「好きだから、時間も忘れて一生懸命に取り組んでしまう」という意味です。
どちらもドラッカーの〝強みを伸ばす〟という言葉の意味を
別々の側面から言い表しているようでもあります。
アクセスジョブの就労準備プログラム〝JOB トレーニング〟は、
カリキュラムに沿って画一的に受講する時間割タイプのプログラムではなく、
200種類以上のプログラムの中から、利用者のみなさんが
自分の適性や好み、経験値や将来の目標などに合わせて自由に選び、
自分のペースでコツコツと学び進むタイプ。
取って付けたような〝こじつけ〟感があるかもしれませんが、
これこそ、ドラッカーの〝強みを伸ばす〟ための学び方を具体化した
就労準備プログラムといえそうです。
〝好き〟を仕事にしたい方、
〝強み〟だけを伸ばしたい方、
成果を出せるように就労準備に取り組みたい方は、
ぜひアクセスジョブ名古屋駅前を覗いてみてください。
〝強み〟を伸ばすためのプログラムに集中する利用者さんの姿を見れば
きっと自分の進むべき方向性が見えてくるはずです。