事業所からのお知らせ

2021.04.06
名古屋駅前校

Managing Oneself ⑷

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

「世界は誰かの仕事でできている」

2014年から始まった、ある飲料メーカーのCMのキャッチコピーですね。

でも、これは、単なるキャッチコピーの域を超え、

仕事の価値観を〝改めて〟考えさせられる、奥の深い言葉だと思います。

1月19日のブログ「仕事を通じて誰かの役に立つ」でも紹介した

『3人のレンガ職人の話』にも通ずる〝仕事観〟を一言で言い表しています。

 

以前住んでいた町の一角に〝ねじ〟工場がありました。

〝工場〟というには小さすぎ、〝こうば〟と呼ぶのが相応しい、

自宅兼工場の〝ねじ〟の製造販売店です。

大通りに面しているわけでも、大きな看板が出ているわけでもなく、

CMを流しているわけでも、広告を出しているわけでもなく、

ほんの数人で作っているのは小さな〝ねじ〟。

にもかかわらず、開店と同時にいろいろな業種の人たちが来店し、

交代で店番をする〝ねじ〟職人と一言二言交わした後、

〝ねじ〟を手にしてバンや軽トラに乗って町へと散っていきます。

お客さんのほとんどは、乗ってきた車にペイントされた社名から、

建築業や製造業、家電メーカーや自動車メーカーの人たちです。

では、この〝ねじ〟工場の従業員の仕事は何でしょう?

 

確かに、この工場の〝ねじ〟職人たちは、

お客さんが求める規格の〝ねじ〟を作って売っています。

でも、「ねじを作って売る」ことが職人たちの仕事ではありません。

彼らの仕事は、まさしく〝社会貢献〟なのです。

職人たちが作る小さな〝ねじ〟のひとつが、

建物や機械やクルマや電化製品の一部となって、

人々の暮らしやライフライン、インフラなどを支えているわけですから、

間違いなく〝社会に貢献している〟ことになります。

 

どんな仕事も〝誰か〟の、そして〝何か〟の役に立っています。

だからこそ、その仕事が仕事として存在し、それに携わる人たちがいて、

労働対価としての賃金を売ることができるのです。

必要とされるからこそ〝仕事〟なのです。

〝職業に貴賎なし〟と言われる所以でもあります。

 

ピーター・F・ドラッカーは著書『経営者の条件』他の中で、

成果を出すために「仕事ではなく〝貢献〟に焦点を合わせよ」と説いています。

自分が成果を出すべき仕事のために働くのではなく、

自分がその仕事を通じて「何に貢献しているのか」を考えることが重要だ、と。

ドラッカーは、〝貢献に焦点を合わせる〟ことを

成果を上げるために必要な条件の2番目に挙げています。

(一番は、4月3日のブログで紹介した〝汝の時間を知れ〟です。)

 

就労に向けて必要なスキルの習得を目指しているみなさんも、

「どんな仕事をしたいか」という思いからさらに一歩突っ込んで、

「就きたい職業に就いてら、どんな貢献ができるか」

「やりたい仕事を通じて、どんな貢献をしたいか」を考えてみてください。

仕事の〝ヤリガイ〟は、そこにあるはずです。

 

アクセスジョブ名古屋駅前の利用者のみなさんも

〝就きたい仕事に就く〟ことの先にあるものを思い描きながら、

日々のプログラムにアグレッシブに取り組んでいます。

わたしたちスタッフは、そんなみなさんに夢をかなえてもらうため、

微力ながら〝貢献〟したいと考えています。