こんにちわ
アクセスジョブお茶の水校です。
振り返ってみると、生活の中で「敬語」を使う機会は
意外と多いことに気が付きます。
しかし、せっかく「敬語」を使ったつもりでも
間違った使い方をしてしまえば、相手に不快感を与えてしまいます。
お茶の水校では、ソーシャルスキルの一環として
「敬語」について学んでいただくプログラムを用意しています。
今日はその中で利用者様に「敬語診断テスト」を行って頂きました。
全部で60問ほどありましたが、下記のような内容です( ;∀;)
<敬語診断テスト>一部抜粋————————-
①敬語の使い方が不適切なのはどれでしょう?
1.社長が申し上げられた通りです。
2.社長が言われたとおりです。
3.社長がおっしゃったとおりです。
②敬語の使い方が不適切なのはどれでしょう?
1.すみれ財団の理事長様が、遅れて参られるそうです。
2.すみれ財団の石田理事長が、遅れていらっしゃるそうです。
3.すみれ財団の理事長が、遅れてお越しになるそうです。
3択の問題ですが、どのように間違っているのかを答えて頂きました。
就職する前に是非ともマスターしておきたいものです。日頃使っていないとなかなか回答できない問題もありますが、今日の利用者の方は正答率80%でした(^_-)-☆
ちなみに、上記①②の解答と解説です。
① 解答1
目上の人の「言う」は「おっしゃる」「言われる」です。二つを比べた場合、「おっしゃる」の方が丁寧な言い方です。「申す」「申し上げる」は自分が目上の人に何かを「言う」ことを表す言葉です。「れる」をつけても目上の人の「言う」を表すことはできません。
② 解答1
目上の人が来ることは「参られる」ではなく、「いらっしゃる」「お越しになる」「お見えになる」です。「支店長」や「社長」は、それだけで相手を敬った呼び名です。「様」をつける必要はありません。
みなさんは、上手に「敬語」を使いこなせていますか?
アクセスジョブお茶の水校では、体験・見学や相談も随時受付中☆
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