事業所からのお知らせ

2020.08.30
名古屋駅前校

“Where - Why - How” で 問題を解決する

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

ある職場で、部下が上司に「体調が悪いんですが…」と相談したとします。

このとき、どんなリアクションが考えられるでしょうか?

「大丈夫か?」

「帰ったら今夜は早く寝た方がいいね」

「寝不足?飲み過ぎたんじゃないの?」

「どこが悪いの?頭が痛いの?おなかが痛いの?」

上司のリアクションとしては、だいたいこんな感じですよね。

 

〝体調が悪い〟のは、その人にとっては「問題」ですから、

部下は上司に〝体調が悪い〟という問題が発生したことを報告したわけです。

「問題」が発生したら、解決しなければなりません。

では、上の4タイプのリアクションは、問題を解決しようとしているでしょうか。

 

 

「大丈夫か?」というリアクションは、単に心配しているだけ。

  ➡ 心配してくれるのは有り難いとしても「どうすればいいのか」わかりません。

「帰ったら今夜は早く寝た方がいいね」というリアクションは、差し障りのない対応策を提示しただけ。

  ➡ 心配してくれていないようで、「それで本当によくなるのか」も不明です。

「寝不足?飲み過ぎじゃないか?」というリアクションは、原因を決めつけていますね。

  ➡ 心当たりがなければ、人によっては〝カチン!〟ときそうです。

というわけで、少なくとも、この3タイプは問題を解決しようとはしていません。

 

これを「問題解決」の手順に照らしてみると…

「大丈夫か?」というリアクションは〝その先〟がないので論外。

「帰ったら今夜は早く寝た方がいいね」というリアクションは、短絡的な対応策を提示しているだけで、

 これを『問題解決』の手法では「打ち手を考える」といいます。

「寝不足?飲み過ぎじゃないか?」というリアクションは、思いついたことを挙げただけで、

 これを「問題解決」の手法では「原因の決め打ち」といいます。

いずれも、「問題解決」の「手順」からは逸脱しています。

なぜならば、「問題解決」とは、

まず問題を特定し、原因を深掘りしてから最も効果的な打ち手を考えて対処することだから。

したがって、どこに問題があるのかを探る「どこが悪いの?頭が痛いの?おなかが痛いの?」

というリアクションが「問題解決」のファーストステップになります。

 

何か問題が発生したときの「問題解決」の手順は以下の通りです。

❶問題の特定…そもそもどこが問題なのかを考える。これを「問題解決」では〝Where〟といいます。

❷原因の深掘り…その問題が起きた原因は何かを考える。これを「問題解決」では〝Why〟といいます。

❸打ち手の考案…どう対処すればよいかを考える。これを「問題解決」では〝How〟といいます。

〝Where〟にも〝Why〟にも〝How〟にも、それぞれいくつかのステップがあり、

そのためのフレームワークもいくつかあります。

いずれにせよ、発生してしまった「問題」は、

いくつものステップを経て、段階的に論理的に考えなければ解決することはできないのです。

 

あるテーマパークの経営会議で、

「入場者数が減っている。入場者数を増やすにはどうすればいい?」という議題が出たとします。

「イベントをやろう!」「入場料を値下げしよう!」「新しいアトラクションを作ろう!」

といった意見が挙げられそうですが、これはとても残念なパターン。(でも、ありがちですよね。)

なぜならば、入場者が減少しているという問題に対して〝Where〟も〝Why〟も検討されておらず、

直感的かつ短絡的に「打ち手を考えて」いるだけだからです。(これを〝How思考〟といいます。)

 

「成果」や「結果」は、何らかの「行動」から生まれますから、

「行動」することを重視するあまり〝How 思考〟になってしまいがちなのは当然かもしれません。

しかし、問題を特定し、原因を深掘りしなければ、無駄な「行動」をとってしまうリスクがあります。

企業としては、ヒト・モノ・カネという貴重な経営資源を無駄に浪費するリスクは避けなければなりません。

「問題」を解決するには、意識して Where – Why – How の手順で検討しなければならないのです。

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、

「問題解決」の手順に則り、ひとりひとりが抱えている問題と真摯に向き合って、

問題を特定し、原因を深掘りし、最も有効な打ち手を考えながら、

利用者のみなさんとともに一日でも早く問題を解決できるように心がけています。

就職や自立について悩んでいる方は、是非アクセスジョブ名古屋駅前に相談しに来てください。

いっしょに問題を解決していきましょう!